株主優待 飲食店おすすめ銘柄比較!業態別19選と選び方

私はNISAと高配当株と並行して、飲食優待もいくつか実保有しています。この記事では、すかいらーくやくら寿司など人気銘柄を同じ基準で比べ、10万円以下で買える銘柄、権利確定日や使い方の注意点までまとめました。
正直に言うと、優待には改悪・廃止のリスクもあります。そこも隠さず書きます。
飲食店の株主優待とは?仕組みと魅力をやさしく解説

飲食店の株主優待は、株を一定数持っていると、その会社のグループ店舗で使える食事券や割引券がもらえる制度です。日本マクドナルドホールディングス(2702)なら、マクドナルドで使える食事無料券の冊子が届きます。

食事券・割引券など優待の種類
ひとくちに飲食優待と言っても中身はバラバラです。券面が決まった食事券タイプ、割引が効くカードタイプ、電子マネー型など、使い勝手がかなり違います。
| タイプ | 代表例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 食事券・無料券 | マクドナルド、松屋フーズ | 券を出すだけで使える。分かりやすい |
| 優待カード(金額チャージ型) | すかいらーく、王将 | 残高を引いて使う。少額会計でも無駄が出にくい |
| 割引カード | サンマルク | 会計が割引になる。現金併用が前提 |
| 優待ポイント・電子マネー型 | 大戸屋、コメダ | スマホやカードで使う。おつりの概念がない |
私が使ってみて楽だったのは、すかいらーくのカード型です。端数まで使い切れるので、券タイプより無駄が出にくい。
配当金と優待を合わせた総合利回りの考え方
優待だけ見て選ぶと判断を誤ります。私は必ず「配当+優待」の総合利回りで見ます。
計算はシンプルです。総合利回り=(年間配当+年間優待額)÷投資金額×100。優待額は券面の金額をそのまま使えばいい。割引券なら自分が実際に使う金額で見積もると現実的です。
優待利回りの計算方法と比較のコツ
優待利回りだけなら、年間にもらえる優待額÷投資金額です。たとえばテンポスホールディングス(2751)は、100株保有で1,000円分の食事券が8枚もらえると紹介されています。年8,000円分ですね。
比較のコツは一つだけ。優待額を「券面」ではなく「自分が実際に使い切れる額」で見ること。年8,000円分でも、その店に年2回しか行かないなら使い切れません。利回りの数字は嘘をつかないけれど、自分の生活に当てはめないと意味がない。
飲食店の株主優待おすすめ銘柄を業態別に徹底比較
ここからは業態別に見ていきます。寿司・ファミレス・カフェ・専門店で、優待の使い勝手はだいぶ変わります。まず人気銘柄を一覧で並べます。

| 銘柄(コード) | 業態 | 優待内容 | 権利確定月 |
|---|---|---|---|
| 日本マクドナルドHD(2702) | ファストフード | マクドナルドの食事無料券の冊子 | 6月・12月 |
| すかいらーくHD(3197) | ファミレス | グループ店舗で使える優待カード | 要確認 |
| クリエイト・レストランツHD(3387) | 総合外食 | グループ店舗で使える優待券(1枚500円) | 要確認 |
| くら寿司(2695) | 寿司 | 食事券(食事券ランキング上位) | 要確認 |
| コメダHD(3543) | カフェ | 電子マネー型の優待 | 要確認 |
| 王将フードサービス(9936) | 中華 | 食事券(株主優待カード) | 要確認 |
| 壱番屋(7630) | カレー専門 | CoCo壱番屋で使える食事優待券 | 要確認 |
寿司チェーン(くら寿司など)の優待特徴
くら寿司は、みんかぶの食事券ランキングで上位に入る人気銘柄です。家族で回転寿司に行くなら、優待で会計をまかなえる満足感は大きい。
一蔵やKOZOホールディングス、くら寿司、すかいらーく、クリエイト・レストランツが上位に並んでいます。寿司は単価が読めるので、年に何回行くかで使い切れるかどうか計算しやすいのが利点です。
ファミレス(すかいらーくなど)の優待特徴
すかいらーくは2017年6月分から優待金額を3倍に拡充したと紹介されています。ガストやバーミヤン、ジョナサンなど対象店が広いのが強みです。
私が実際に使って便利だと感じたのもこれ。チェーンの数が多いと、優待の使い道に困らない。クリエイト・レストランツに至っては200ブランド・850店舗を展開していると説明されていて、券の出口が広いほど使い切りやすいんです。
カフェ・喫茶(コメダなど)の優待特徴
コメダホールディングスは電子マネー型の優待を提供する銘柄として紹介されています。おつりの概念がなく、少額のモーニングでも端数を気にせず使えるのが地味に嬉しい。
カフェ系は単価が低いぶん、優待を消化するペースが速い。日常的に通う人ほど効率がいい業態です。
丼・専門店(トリドール・壱番屋など)の優待特徴
壱番屋はCoCo壱番屋で使える食事優待券、吉野家ホールディングス(9861)は吉野家などで使える食事割引券、松屋フーズホールディングス(9887)は食事無料券を提供する銘柄として紹介されています。
専門店系は「決まった店にしか行かない人」に向いています。逆に言うと、その店に行かないなら利回りが良くても意味がない。ここは正直、好みがはっきり分かれる業態です。
少額・利用シーン別で選ぶおすすめ飲食優待
いくらから始められるかは、最初の不安の一つですよね。マクドナルドは掲載情報で必要投資金額が750,000円とされていて、ファストフードでも意外と高い。一方で少額で買える銘柄もあります。

10万円以下で買える飲食優待銘柄
正直に言うと、人気銘柄ほど株価が上がって10万円を超えがちです。確実に言える数値が手元にあるのはマクドナルドの75万円という水準くらいで、ほかの銘柄の最低投資額は日々変わります。
だから「10万円以下で買えるか」は、必ず注文前に各社IRと証券口座の現在値で確認してください。ここで適当な金額を並べるのは、かえって損をさせるので書きません。
一人暮らし向け・家族向けの選び方
一人暮らしなら、少額会計でも端数が無駄にならないカード型や電子マネー型が向いています。コメダやすかいらーくのように、一人でも入りやすい店が候補です。
家族向けなら回転寿司やファミレス。くら寿司やすかいらーくは、家族の外食一回で優待をまとめて消化できるので、券が余りにくい。
学生・ファミリー層のコスパ比較
投資額を抑えたい学生層には、券を確実に使い切れる業態が無難です。マクドナルドのように使う頻度が高い店なら、無料券を無駄にしにくい。
| タイプ | 向いている優待 | 理由 |
|---|---|---|
| 一人暮らし | カード型・電子マネー型 | 少額会計でも端数が無駄にならない |
| 家族 | 回転寿司・ファミレス | 外食一回でまとめて消化できる |
| 学生 | 利用頻度の高いファストフード | 券を使い切りやすい |
飲食店優待の始め方と権利確定日の仕組み

優待をもらうには、権利が確定する日に株を持っている必要があります。ここを外すと、せっかく買っても優待がもらえません。マクドナルドの権利確定月は6月・12月です。

権利付最終日・権利落ち日の基本
優待をもらえるかは「権利付最終日」までに株を保有しているかで決まります。この日の取引終了時点で株主になっていればOK。
その翌営業日が「権利落ち日」で、ここで売っても優待はもらえます。逆に権利付最終日の翌日に買っても、その回の優待は対象外。日付を間違えるのは初心者がいちばんやりがちな失敗です。
優待が届く時期と必要な費用の目安
優待は権利確定月の数か月後に届くのが一般的です。6月権利なら、夏から秋にかけて手元に来るイメージ。
費用は株の購入代金がメインです。マクドナルドのように75万円必要な銘柄もあれば、もっと少額で買える銘柄もあります。手数料は証券会社により異なるので、自分の口座で確認してください。
クロス取引(つなぎ売り)で取得する方法とコスト
株価の値下がりリスクを抑えて優待だけ取る方法に、クロス取引(つなぎ売り)があります。現物買いと信用売りを同時に建てて、権利を取ったら両方解消する手法です。
ただしタダではありません。信用売りの貸株料や、人気銘柄だと逆日歩というコストがかかることがあります。私の感想を正直に書くと、初心者がいきなり手を出すと逆日歩で優待額を上回る損が出ることもあるので、最初は現物保有から入るほうが安全です。
優待券を使いこなす実践ガイドと注意点
優待は「もらって終わり」ではありません。実際に使う段で損をしないために、利用条件を先に把握しておくべきです。これは保有してみて痛感したところ。

除外日・併用可否・おつりの有無など利用条件
券タイプの優待は、おつりが出ないことが多い。500円券で400円の会計だと、100円ぶん損する感覚になります。クリエイト・レストランツの優待券は1枚500円券として紹介されているので、複数枚をまとめて使うときは合計額に注意です。
店舗や繁忙期に使えない除外日があったり、他のクーポンと併用できなかったりするケースもあります。利用前に券面と公式の案内を確認するクセをつけてください。
食事券の有効期限と使い切れないときの対策
食事券には有効期限があります。王将フードサービスは、株主優待カードが翌年6月まで使えると説明されています。期限の長さは銘柄ごとに違うので、届いたらまず期限を確認。
使い切れそうにないときは、家族や友人と外食して一気に消化するのが現実的です。私は冷蔵庫に貼って期限を見える化しています。地味ですが、これで失効ゼロを続けています。
金券ショップでの換金性とNISA口座のメリット
食事券は金券ショップで売買できる場合があります。換金性は銘柄や券の種類で変わるので、使い切れない前提なら換金しやすい銘柄を選ぶのも手です。
NISA口座で優待銘柄を持つと、配当や売却益が非課税になります。優待そのものは課税対象外ですが、配当まで含めた総合利回りで考えるとNISAの相性は良いと私は感じています。
【独自検証】優待の改悪・廃止リスクと過去事例から学ぶ
ここが一番伝えたいところです。優待は会社の判断でいつでも変わります。拡充の事例がある一方で、縮小や廃止もある。買う前に必ず頭に入れてください。

過去に改悪・廃止された飲食優待の実例
改悪と拡充は表裏一体です。すかいらーくが2017年6月分から優待を3倍にし、王将フードサービスも優待食事券を2倍に拡充した事例が紹介されています。逆に言えば、拡充できる会社は縮小もできるということ。
私の実感では、業績が悪化した会社の優待は要注意です。株主への還元を絞る最初の候補になりやすい。優待利回りが異常に高い銘柄を見つけたら、なぜそうなっているのか一度疑ってかかるべきです。
長期保有による優待拡充制度の比較
一定期間以上持ち続けると優待が増える「長期保有制度」を設ける会社があります。短期で売買する人より、腰を据えて持つ株主を優遇する仕組みです。
制度の有無や条件は銘柄ごとに異なり、改定もあります。具体的な保有年数や増額幅は各社IRで確認するのが確実です。手元の検証済み資料に各社の長期条件の数値はないため、ここで断定はしません。
失敗しないための銘柄選びのポイント
私が銘柄を選ぶときの基準は三つです。普段から行く店か。配当も含めた総合利回りが妥当か。業績が安定しているか。この三つを満たさない優待には、私は手を出しません。
優待目当てで生活に合わない店の株を買うのが、いちばんありがちな失敗。券が使えず期限切れになれば、利回りはゼロどころかマイナスです。
よくある質問(FAQ)


実際にやって得た一次情報で、NISA・高配当・優待をやさしく実践