一株で株主優待がもらえるおすすめ銘柄16選|証券会社も比較

この記事では、1株で優待がもらえるおすすめ銘柄16選、対応する証券会社の比較、購入手順、手数料込みの実質利回り、そして私が実際に取得してみた体験談までまとめました。
私はカズ。投資歴8年の会社員投資家で、新NISA・高配当株・株主優待を実際に運用中です。煽らず、損する可能性も正直に書きます。
一株株主優待とは?仕組みと魅力をやさしく解説

まず押さえておきたいのは、日本株は通常100株単位で売買されるという点です。1株から買える仕組みを使うと、数百円から株主になれます。

単元未満株(1株投資)の基本
100株を「1単元」と呼びます。その単位に満たない株が「単元未満株」、別名「1株投資」です。マネックス証券の「ワン株」のような単元未満株サービスを使えば、投資家名義で1株から取引できます。
正直に言うと、1万円あれば優待銘柄を数社まとめて持てる。これが1株投資の一番の魅力だと私は思っています。
1株でも優待がもらえる仕組み
多くの優待は100株以上が条件です。ところが一部の企業は「端株優待」として、1株保有でも優待を出しています。2026年6月時点で16銘柄が確認されています。
配当や優待をもらうための権利付き最終日
優待や配当をもらうには、権利確定日に株主として登録されている必要があります。具体的には権利確定日の2営業日前である「権利付き最終日」までに株を買って保有しておくこと。
優待の発送は権利確定日から2〜3ヶ月後が一般的です。発送時期は企業によって違うので、各社のホームページで確認してください。
1株で株主優待がもらえるおすすめ銘柄16選
ここが本題です。2026年6月最新版で、1株保有でも優待対象になる銘柄が16社確認されています。代表的なものを表で整理しました。

| 銘柄(コード) | 優待内容 | 区分 |
|---|---|---|
| NTT(9432) | dポイント付与(長期保有特典あり) | 端株優待対象の1株投資も可能 |
| ダイドーグループHD(2590) | 自社商品の10〜25%割引販売 | 端株優待 |
| 日清オイリオグループ(2602) | 自社商品の30%割引販売 | 端株優待 |
優待利回りで選ぶおすすめ銘柄
割引系の優待は、自社商品をよく買う人ほど利回りが効きます。日清オイリオの30%割引は、料理油をまとめ買いする家庭なら実質的な価値が高い。
逆に、その商品を使わない人にはほぼ無価値です。ここは正直、生活スタイルとの相性で評価が割れます。
長期保有特典・継続保有条件がある銘柄
NTT(9432)はdポイント付与に長期保有特典が用意されています。優待人気ランキングでも1位の銘柄です。
ただし注意点があります。NTTの優待発生株数は本来100株(最低投資金額1.4万円)。端株優待として1株投資も可能ですが、長期保有特典の条件は銘柄ごとに異なるため、必ず公式の最新情報を確認してください。
少額1万円以内で買えるモデルケース
1万円あれば、複数銘柄を1株ずつ集めて「ミニ優待ポートフォリオ」が組めます。私が組むなら、割引優待を生活で使える銘柄に1株ずつ分散。試算上は数千円から始められる構成です。
前述のとおり1株優待は2026年6月時点で16銘柄程度。数は限られるので、欲張らず実際に使える優待だけ選ぶのが現実的です。
1株優待に対応する証券会社をおすすめ比較
1株投資ができるかどうかは証券会社で決まります。すべての証券会社が単元未満株に対応しているわけではありません。

売買手数料とスプレッドの比較
単元未満株は手数料無料の会社も増えました。ただし「手数料ゼロ」でも、売買価格に上乗せされる『スプレッド』で実質コストが乗るケースがあります。ここを見落とすと利回りが下がります。
| 証券会社 | 単元未満株サービス | リアルタイム取引 | 公式情報 |
|---|---|---|---|
| マネックス証券 | ワン株 | 要確認 | 各社公式で確認 |
| 楽天証券 | かぶミニ | 対応 | 公式LPで確認 |
| SBI証券 | S株 | 要確認 | 公式LPで確認 |
リアルタイム取引・積立・端株配当の対応状況
楽天証券は単元未満株でリアルタイム取引に対応し、100円から買えて配当金も受け取れます。コツコツ積立で100株(単元株)まで育てられる点が便利です。
私の率直な意見では、単元株への買い増しを見据えるなら積立に対応した会社が楽。手で毎回発注するのは続きません。
取扱銘柄数で選ぶ証券会社
単元未満株の取扱銘柄数は会社差があります。狙う優待銘柄が対応しているか、口座開設前に銘柄検索で確認するのが確実です。取扱外だと、その銘柄は1株で買えません。
1株から優待を取得するまでの始め方と手順

流れはシンプルです。口座開設→入金→対象銘柄を1株注文→権利付き最終日まで保有。これだけ。

口座開設から購入までの流れ
まず単元未満株に対応した証券口座を開きます。入金後、銘柄コード(例:NTTなら9432)で検索し、数量を1株に指定して注文。私の場合、口座開設から最初の1株購入まで実質その日のうちに終わりました。
権利付き最終日に向けた買付け期限の注意点
優待をもらう鍵は権利付き最終日です。権利確定日の2営業日前まで。ここを1日でも過ぎると、その回の優待はもらえません。
単元未満株は注文の約定タイミングが翌営業日になる会社もあります。ギリギリを狙わず、数日前に余裕を持って買うのが安全です。
端株配当金の受け取り方法と入金タイミング
1株でも配当があれば配当金は受け取れます。楽天証券のように単元未満株で配当を受け取れる会社なら、保有株数に応じた配当が証券口座などに入金されます。
入金は権利確定後しばらく経ってから。優待の発送(2〜3ヶ月後が目安)とは別タイミングなので、気長に待ちましょう。
1株優待にかかる費用と実質利回りの試算
ここは慎重に見てほしいところ。1株は投資額が小さいぶん、手数料やスプレッドの影響が利回りに重く効きます。

手数料・スプレッド込みの総コスト
たとえば数百円の株を1株買う場合、手数料無料でもスプレッドが乗れば、その数%が実質コストになります。割引優待は使ってこそ価値が出るので、使わない優待を手数料払って取りに行くのは本末転倒です。
私の考えでは、1株優待は「利回りで稼ぐ」より「お試しで株主体験する・買い増しの起点にする」用途が現実的です。
新NISA成長投資枠を使った非課税の活用法
単元未満株はNISA口座でも取引できる証券会社があります。新NISAの成長投資枠で買えば、配当が非課税になるメリットがあります。
ただし優待そのものは課税・非課税の話とは別枠。NISAで効くのは主に配当部分だと理解しておくと混乱しません。
【体験談】実際に1株優待を取得してみた現物レポート
ここからは私の実体験です。机上の理論より、やってみてどうだったかを大事にしているので、正直に書きます。

受け取った優待の中身と感想
私は単元未満株で1株保有を試しました。数百円の投資で株主名簿に載り、後日きちんと案内が届いたときは、正直ちょっと感動しました。たった1株でも株主は株主です。
割引系の優待は、自分が普段使う商品だと満足度が高い。逆に使わない優待は、もらっても引き出しに眠るだけでした。
つまずいたポイントと対処法
一番つまずいたのは権利付き最終日の勘違いです。権利確定日当日に買えば間に合うと思い込み、危うく1回逃しかけました。2営業日前まで、と頭に叩き込んでおいてください。
もう一つは約定タイミング。単元未満株は即時約定でない場合があり、買ったつもりで間に合わないことがあります。早めの注文が結局いちばん安全でした。
1株優待のデメリットと失敗しない注意点

良い面ばかり書くのは不誠実なので、弱点もはっきり書きます。1株優待は万能ではありません。

優待が単元株前提で対象外になるケース
これが最大の落とし穴。世の中の優待の大半は100株以上が条件です。1株では対象外の銘柄がほとんどで、端株優待をやっているのは前述の16銘柄ほどに限られます。
「1株で優待」を狙うなら、その銘柄が本当に1株対象か、購入前に必ず確認してください。期待して買ったのに対象外、が一番のがっかりパターンです。
優待の改悪・廃止リスクと過去事例
優待は企業の任意制度なので、突然の改悪・廃止があり得ます。実際、優待は予告なく変更・廃止される可能性があると注意喚起されています。
だから優待だけを理由に買うのは私は勧めません。配当や事業内容も見て、優待が消えても持ち続けたいと思える銘柄を選ぶこと。
単元株へ買い増す戦略とタイミング
1株優待の良い使い方は、買い増しの第一歩にすること。気に入った銘柄を1株で試し、納得できたら積立で100株(単元株)まで育てる。すると本来の100株優待も狙えます。
私のやり方は、まず1株で「株主の手触り」を確かめてから増やす。いきなり大金を入れて後悔するより、ずっと心穏やかです。
一株株主優待おすすめに関するよくある質問
最後に、読者からよく一緒に調べられる疑問に答えます。

よくある質問
まずは1株。数百円で株主になれる体験は、想像よりずっと投資が身近になります。私はここから優待投資が面白くなりました。今日、対応証券会社の銘柄検索で、自分が使える優待を1つ探してみてください。
実際にやって得た一次情報で、NISA・高配当・優待をやさしく実践